動脈硬化を引き起こすホモシステインとは?

ドクターイメージ

動脈硬化を引き起こす原因と言われているのがアミノ酸の一種「ホモシステイン」です。ホモシステインは、必須アミノ酸のメチオニンの代謝過程で生成されると言われています。

 

血液中にホモシステインが増えると悪玉に変化します。すると、悪玉コレステロールと結託して血管を攻撃しはじめるのです。その結果、血管の動脈硬化がすすんでしまうのです。

 

動脈硬化がすすむと、心筋梗塞、脳硬塞、脳出血と言った、命に関わる恐ろしい病気を発症するリスクが高くなると考えられています。

【豆知識】
●メチオニンの働き
肝機能を高めたり、細胞の修復、育毛や発毛にも関わっている栄養素です。

 

ホモシステインを抑えるには

ホモシステインの数値を抑える働きがあるのが、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6など、動脈硬化を予防する期待ができるるたべものが、椎茸、あさり、菜の花、マグロ、ニンニク、酒粕などです。

 

アサリにはビタミンB12が、菜の花には葉酸が、ニンニクやマグロや酒粕にはビタミンB6がふくまれています。それらがホモシステインの増加を抑えて動脈硬化の予防する期待できます。

 

そしてもう一つ、期待されている成分がエリタデニンです。エリタデニンが入っている食べ物が椎茸です。きのこは何種類もありますが、エリタデニンは椎茸にしか見つかっていない貴重な成分なので意識して食べるように心がけたいですね。

 

食べる量の目安は、1日3枚以上の椎茸を食べると1日に必要なエリダテニンを摂ることができます。

 

エリダテニンを効果的に摂取する!

エリタデニンは水溶性です。水に入れると栄養素が溶けだしてしまいます。ですので食べるときは、溶けだした栄養も全て摂取できるスープや炊き込みご飯、茶碗蒸しなどがおススメ。

 

注意点は、椎茸の鮮度が悪くなると、エリダテニンはどんどん少なくなってしまうので新鮮な椎茸を食べる事を心がけましょう。スーパーで買ってきて、そのまま冷蔵庫で保存すると鮮度が落ちてしまい栄養素が減少してしまいます。直ぐに食べないようであれば、冷凍保存をしましょう!

 

また、干し椎茸にもエリタデニンが含まれています。干ししいたけを戻した際の戻し汁もお料理に使いましょうね。

 

【豆知識】
4日間冷蔵庫で保存したしいたけは、エリダテニンの量が半分に減少してしまいます。

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